コーヒー博士
今回は、インドネシアのコーヒー事情について色々お話しして行きたいと思います。
「まずインドネシアってコーヒーあるの?」
「インドネシアのコーヒーって聞いたことない」
と思う人も少なからずいるかもしれませんが、
有名な銘柄で言うと・・・
ジャコウネコの糞を使って作られるコーヒー豆”コピ・ルアク”や、マンデリンなんかが有名な国です。
それでは、早速インドネシアのコーヒーについてお話しして行きます。
目次
インドネシアのコーヒー事情
インドネシアはかなりコーヒーの歴史が深い国です。
年間生産量
600000トン
アラビカ種が16.5%でロブスタ種が83.5%と基本的にロブスタ種で作られています。
これは、昔アラビカ種中心だったインドネシアのコーヒー栽培に伝染病が起こり次々とコーヒー豆の木が枯れていったのです・・・
それから、多くの栽培者はアラビカ種から病気に強いロブスタ種にコーヒー豆の種類を変更して行きます。
コーヒー博士
世界市場シェア率
6.6%
世界のコーヒー豆全てに対して、6.6%のコーヒー豆がインドネシアで生産されたコーヒー豆です。
生産量ランキング
4位
かなり上位の国です!インドネシアの経済面でもかなりコーヒー栽培は力を入れています。
品種
インドネシアで栽培される品種としては、
ティピカ、ハイブリッド・デ・ティモール、カトゥーラ、カティモール
が中心で栽培されます。
収穫時期
色々な島で収穫時期は分かれるので、インドネシア全体では一年中コーヒーの収穫が行われています。
主な島で言うと、
スマトラ島が10月~3月
ジャワ島が6月~10月
スラウェシ島が10月~5月
となっています。
精製方法
セミウォッシュド、ナチュラル、ウォッシュド
インドネシアのコーヒーの歴史
それでは、インドネシアはどういった経緯でコーヒーの栽培、生産が始まったと思いますか?
インドネシアは今から約300年前の1711年にヨーロッパ全体に輸出が始まりました。
先ほどもお話しましたが、初めはアラビカ種のみの生産を中心としていましたが
コーヒー豆がみるみる伝染病にかかってしまい、途中から病気や伝染病に強いロブスタ種に変えて生産をして行きました。
現在では、多くのコーヒー豆がロブスタ種です。
そのため、
インドネシアのコーヒーの味の特徴としてはコク、パンチがとても強いと言うことです。
コーヒー博士
今現在のコーヒー農家の90%以上は、1~2haのとても小さな範囲で栽培をしていることが多いです!
コーヒー博士
インドネシアのコーヒーの特徴
とりあえず、インドネシアのコーヒーはロブスタ種がメインに使われているということもあって、
パンチ・コク・香りともに全て強いです。
コーヒー博士
酸味
ほとんど酸味は感じられません。
と言うのも、インドネシアは比較的標高の低い場所で生産されているので酸味も弱いんです。
コーヒー博士
苦味
かなり強いです。
私自身苦味が強いコーヒーが大好きなのでインドネシアのコーヒー(特にマンデリン)は大好きです!
反対に、苦味が強いコーヒーが苦手な方にはおすすめできないですね。
甘味
少し甘みも感じます。一見矛盾しているように思えますが、苦味と甘味って反対ではなくて
インドネシアの場合、ほのかな甘みを感じた後に強い苦味が感じるちょっと不思議なコーヒーかもしれません!
コーヒー博士
コク
かなりのコクがあります。
朝の一杯として、インドネシアのコーヒーは最高じゃないかなと思っております!
香り
香りも強めです。
かなり遠い場所からでも、コーヒーの香りが伝わるくらいの強さなので香りを楽しみたい人にもおすすめです。
インドネシアのコーヒーは全体的にインパクトが強いコーヒーです!
ですが、日本でも人気のある銘柄なのでぜひ一度試してみてはいかがですか?
インドネシアのコーヒーのおすすめ
インドネシアのコーヒーを試しに飲んでみたいけど、どれがいいのかわからない!っていう方におすすめをご紹介していきたいと思います。
カルディ
人気のインドネシアのコーヒーを飲みたい人におすすめなのが、カルディのマンデリン!
マンデリンの魅力や欠点など正確にわかる。
有名チェーン”カルディ コーヒーファーム”のコーヒー豆
マンデリン本来の味わい
苦味が強い
自家焙煎コーヒー
本来のマンデリンよりも少し強めの味わいが特徴的。
なので、マンデリンの苦味じゃもの足りない人におすすめ!
かなり苦味を強めに設定しているマンデリン
300gと大容量
朝目覚まし代わりにコーヒーを飲みたい人におすすめ
bears coffee
色々なコーヒー豆とマンデリンを飲み比べてみたい、ブレンドコーヒーを自分で作ってみたい人におすすめ!
有名な銘柄3種類がお手頃に手に入る
100g×3と大容量
ブレンドや飲み比べに挑戦できる
まとめ
今回は、インドネシアのコーヒーについての詳しい概要や歴史、味についてお話しました!
インドネシアのコーヒーはかなり力強く濃いので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
コーヒー博士
ハマる人はずっとマンデリンを飲み続けているほど好きな人も多い銘柄ですので、
ぜひお試しあれ!
良いコーヒーライフを・・・
では、また・・・
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