みなさん、こんにちは!
今や世界各国でトップクラスで有名な飲み物であるコーヒー。
身近な飲み物として多くの人に愛されています!
でも、そんなコーヒーというのはどういった起源があって
飲まれるようになったのか知っていますか?
意外と知らない人も多く・・・豆知識にもなりますよ!
そこで、今回はコーヒーの起源だと言われている2つの伝説であるカルディ伝説とオマール伝説についてお話ししていきます。
目次
カルディ伝説とは?
カルディ・・・みなさんどこかで聞いたことのある名前じゃないですか?
そうです。ある有名なKALDY COFFEE FARMというコーヒーや輸入食品を取り扱うチェーン店の由来にもなった伝説です。
いつの話?
カルディ伝説は、かなり古く6~9世紀の話だと言われています。
どこ?
コーヒー発祥の地として知られているエチオピアの話です。
なので、多くの人はこちらの説を信じているようで
多くの人がエチオピアでコーヒーが始まったとされています。
どんな話?
山で羊を飼うカルディという男の話で、
ある日飼っている羊たちの様子をみると、とても興奮していたのです・・・
そして、カルディは羊たちが食べたのが赤いきのみであったと突き止めたのです。
そして、カルディはその赤い木の実を茹でて、飲んだのが始まりとされています。
そのあとに徐々に今のコーヒーである赤い実を美味しく飲めるような飲み方や淹れ方を開発していったというのがカルディ伝説です。

オマールの伝説とは?
2つ目が修道士であったオマールという男の伝説です。
いつの話?
13世紀ごろの話です。カルディに比べるとだいぶ最近の話ですね。
どこ?
イエメン共和国のモカという都市の話です。
モカという銘柄は有名で、
モカ・マタリが代表的なコーヒー豆です。
どんな話?
修道士であったオマールは、ある日モカを追い出されてしまいます。
そして、腹ペコで困っていたオマールが森を歩いていると一つの木に
小鳥が止まりました。
オマールは運命を感じたのか、その木の赤い実でスープを作ると
気分が落ちつき、とてもリラックスして、
オマールがどんどんと今のコーヒーを多くの人に伝えていったという話です。
初めの頃は楽しむための飲み物じゃなかった!?
実は、今でこそコーヒーというのは
娯楽だったりリラックスする飲み物として多くの人にあいされています。
ですが、昔ではコーヒーというのは医学で使われていたり、宗教の一環として飲まれていたのです。
今のように娯楽として飲まれるなんて・・・当時の人たちは想像もしていなかったでしょう・・・
ラーゼスという医師によって効果があるとされた
10世紀のアラビア人の医師であるラーゼスという人物は、
コーヒーの種を煮て作ったと言われているスープのような飲み物を開発しました。
彼はそれを「バンカム」という名前をつけました。
そして、彼の弟子であったアヴィセンナは彼のバンカムを改良していき、
”体を強くして、皮膚の湿り気を取り除きながら香りを楽しんでリラックスする薬”として
昔の医療の世界では注目を集めました。
イスラム教徒に最高の薬
15世紀にコーヒーがメッカに広がっていきました・・・
なぜ広まったかというとイスラム教徒がお祈りをしている間に”眠気覚まし”として
薬のような扱いで多くの人が愛飲していました。
イスラム教徒はお酒が禁じられているので、
コーヒーを宝のように楽しんでいました。
昔も今もコーヒーを飲む目的はあまり変わっていない
以上の話から、コーヒーは昔から今まで多くの人に愛される飲み物として愛されていることがわかりますね!
ですが、”眠気覚まし””香りを楽しむ””リラックス”という観点では昔も今もコーヒーを飲む目的は変わっていないのかもしれませんね。
今では世界的に流通されているので
色々なコーヒー豆の種類や淹れ方の種類など・・・たくさん楽しむ要素は増えましたが
飲む目的は昔となんら変わりはないように思えます。
ここまで昔から今まで愛されている飲み物は他にはないんではないでしょうか・・・
そう思うと、いくら時代が進んでもコーヒーだけは多くの人の気持ちを落ち着かせ、愛される飲み物に変わりはないと思います。
まとめ
今回はコーヒーの歴史についてお話ししました。
羊の飼い主カルディ
修道士オマール
あなたはどちらの伝説を信じますか?
ぜひ豆知識の一つとして、覚えてもらうと嬉しいです!
では、また・・・
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。